ビール醸造で生まれる廃棄物をゼロに!アグリバイオの取り組みをご紹介

ひでじビールでは、ビール醸造で生まれる麦芽かすやビール酵母などの資源をむだにせず、肥料や飼料として地域に還元させる取り組みをしています。海外産の資材や輸送費が高騰している今だからこそ、微力ながら地元でアップサイクルされた有機肥料やエコフィードを提供したいと考えています。
例えば、麦芽かす
1回の仕込みで400kg以上の麦芽かすが生まれます。乳酸菌を混ぜて発酵・サイレージ化したり、焼酎かす/きのこ菌床などとあわせて発酵熱で乾燥させ、土壌改良材としたり。試行錯誤しながら、いろいろな商品を出すことで、収益化に成功!農畜産業の分野でも活躍してくれています。
続いて、酵母
ひでじの常温商品は、最後に酵母を遠心分離機にかけて取り除きます。ビール酵母はとても栄養価が高く、身体にも良いのですが、醸造所ではこれ以上の使い道はありません。熱処理を経てハウス栽培などでも使えるよう細かくろ過し、成長促進材に。植物の免疫力がUPするという研究もされているとか!
ビール酵母を活用することで、醸造所から排出される水の浄化処理の負荷も大幅に軽減しました。
このように、ビールづくりの大切な原料たちが、次の役目をもち生まれ変わるサイクルに取り組んでいます。麦芽も酵母も、すごく可能性があると思いませんか?!
ビールの作り手として、原料を最後まで大切にしたい。農畜産家のみなさんにも、麦芽や酵母の魅力を伝えていきたいと願っています。
なお、JR宮崎駅の直営店 Miyazaki Kyushu Craft Stand では実際にこの飼料を食べて育った健康ポークのハム、ソーセージなど提供しております♪
詳しくはまた改めて、宮崎の食の魅力とあわせてお伝えしたいと思います
アグリバイオ事業
このように、ビールづくりの大切な原料たちが、次の役目をもち生まれ変わるサイクルに取り組んでいます。麦芽も酵母も、すごく可能性があると思いませんか?!
ビールの作り手として、原料を最後まで大切にしたい。農畜産家のみなさんにも、麦芽や酵母の魅力を伝えていきたいと願っています。
なお、JR宮崎駅の直営店 Miyazaki Kyushu Craft Stand では実際にこの飼料を食べて育った健康ポークのハム、ソーセージなど提供しております♪
詳しくはまた改めて、宮崎の食の魅力とあわせてお伝えしたいと思います
アグリバイオ事業