宮崎ひでじビール
サステナビリティビジョン
ひでじビールでは、ビール醸造で生まれる廃棄物をゼロにする活動に取り組んでいます。
ビール醸造で生まれる「麦芽かす」に役目を終えた「ビール酵母」を加え、さらに県内事業者の「きのこ菌床」や「焼酎かす」を混ぜ合わせ肥料化・飼料化。地元の農業・畜産業者に活用してもらうことで、収益化しています。栄養価の高いビール酵母を再活用することは、水質浄化・環境負荷の低減にも繋がっています。
海外産の肥料・飼料や輸送費が高騰する中だからこそ、地元でアップサイクルされた有機肥料やエコフィードを農畜産業者様にご提供。私たちの大切なビールの原料が次の役目を持ち生まれ変わり、地元に還元されることで地域内の経済循環をさらにアップグレードしていきます。
ビールの原料は、「麦芽」「ホップ」「水」「酵母」の4つです。これらの原料がどのように使われ資源となるのか、原料という観点から詳しく見てみましょう。
海外産の飼料・肥料や輸送費が高騰する中だからこそ、地元でアップサイクルされたエコフィードや有機肥料をご提供。地域内の経済循環を廻します。ここでは、具体的な商品ラインナップをご紹介します。
ひでじビールは、地元の高校生と協力し、麦芽かすやビール酵母の活用を学ぶ取り組みを進めています。また、再利用による水質改善にも貢献し、環境負荷の低減を実現。地域と共にこの活動を広げ、未来へつなげていきます。
地球にも人にも優しいビール文化を創る
ビールづくりをする私たちにとって、麦芽も酵母もなくてはならないものです。原料にこだわっているからこそ、麦芽かすやビール酵母の持つ可能性や強みを活かした形で再利用できたらと思い、飼料・肥料の開発に取り組んでいます。
クラフトビールメーカーとして、「産業廃棄物ゼロ」を目指すとともに、ビール原料の持っているポテンシャルをより多くの方へ、伝えていきたいと考えています。